夏のツーリングは地獄だ
暑さで意識朦朧になりながら走ってると「バカ」なのかと思う、いや多分ほんとにただの馬鹿
そんなこんなで二~三年前から個人用クーラが出来ないか調査していた
まずテストしたのが水冷だ、水を通した管を体に巻き付けて冷却する
この方法だと水圧が問題になる
USB2.0の電圧だと50㎝以上の水圧が作れず、体全体に回せないのだ
あと水の管理も難しい、医療用なら良い物があるのだが素人には手が出せない
そんなこんなで挫折した
ペルチェ素子を使う方法もあるが扱いが難しい
ペルチェ素子は冷たい面と温かい面が出来る、この放熱が問題だ
放熱部分が近いと結局は冷たいと熱いが混在する形になる
当時はCPUクーラしかなかったのでこの方式もあきらめた
去年ぐらいがからペルチェ素子を使ったネッククーラが出回り始めた
今年のAmazonプライムで「THANKO ネッククーラーEvo 」あったの買ってみた
使用感だが、予想通りあんまり涼しくない
くび下に排気口が来るので顔が熱い
じゃあって事で反対向きで付けてみた
あれ?これもものすごく冷えない?しかも放熱は頭の後ろなんで気にならない 追記参照 ↓
意外に室内でも使えるかも
と思ったところで閃いた
これヘルメットに内蔵して欲しい!
ヘルメットに内蔵して排気をしっかりすれば冷却と過熱を分離できる
しかもペルチェ素子なら+ーを変えれば温めることも可能だ
夏は涼しく冬は暖かいヘルメット
科学の力だヘルメット
欲しいぞ!
追記)バイクで使用してみた
バイクで使用する場合、反対向きは危険です(笑)
予測されたことだが、反対向きは不安定で首を振ると簡単に落ちる、落下防止は必須です
バイクの場合、走行すれば排熱は気にならないので通常方向でも問題なかった
使用感としてはちょっとだけ冷たい缶コーヒーを首筋に当てた感じ、それが長く続く
それほど熱い状況ではなかったが「ちょっとだけ」でも冷があると楽だ
渋滞地点では首筋をふにゃふにゃすることで冷たい部分を動かすのが気持ちいい
これは使えそうな予感 ( ̄ー ̄)
注意点としては思った以上にバッテリーが外れやすいこと
外して使うかテープ等で固定した方がよさそうな感じ